金髪王子は甘々狼。



「まだ分かんねぇのかよ。オレも好きだから…、ぜってぇ離さねぇから」



…うそ、うそだよ。



「うそじゃねーし。もう1回言ってやるよ。オレも、なみスキだし、オレから離す気ねーから。お前がいやになってもオレは離れねぇから」



「ほんとなの…??」



…でも、私に近づいたのは知ってたからじゃ??



「ちげぇし。オレがお前を初めて見たのは会った日の前の日。」



それから全部話を聞いた。






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