小悪魔な君に天使のキスを

・・・・

「恋したらその全部が悪い結果につながるゎけじゃない、頭では分かってるんだ。でも、、」

「怖い、、?」

「、、ぅん。一種のトラウマみたいなものかな、、」

「、、そっか。」

メイはぁたしの話を真剣な顔で聞いてくれた。

「、、でも、司君は柊樹君とは違うょ。絶対、沙夜を裏切ったりしなぃ。」

「、、ぅん。」

「まぁ、焦ることなぃからさ。ゅっくり、司君とも、過去とも、向き合っていけばぃいょ。メイがつぃてるからさっ☆」

「ぁりがと、メイ」

「ぅん☆それじゃ、メイ、帰るね!」

「また明日。」

―ガチャ。


メイに話してょかった。

今まで誰にも言ったことのなかった過去。

今まで、思い出すこともなかった。

けれど今になって思い出してしまったのは

司の笑顔が、

仕草が、

声が、


ぁまりにも柊樹と似ていたから。

司。本当に裏切らない?

君を信じてもぃいの?


司と柊樹は違う。

分かっていても、信じきれない臆病なぁたし。


―だから、ごめん。

司。まだ 君への気持ちを受けとめることは出来ない。

でも

頑張るから。

ゅっくり

少しずつ


向き合えるょうに。

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