小悪魔な君に天使のキスを
*4*
☆天使な君に小悪魔のキスを―司side
―ジリリリリリリリ
「んーっ、、、
って今何時!?」
枕元の目覚まし時計に目をゃると、時刻は
7時15分。
「、、寝すぎた、、」
俺、ダセっ、、、
、、沙夜、、どぅしたんかなー、、
昨日の出来事が忘れられない。
ご飯食べる時から少し元気が無くて。
それで突然、追い出されてしまった。
ここのところ、確かに沙夜は元気がなかった。
なんか悩むょうなことでも、、、
―とりぁえず、ぁれこれ考えていても仕方なぃ。
俺は急いで準備をして、隣の優の部屋をノックした。
「ょっ、司♪」
「はょ。なん今日ゃけに元気だな?」
「そりゃぁ、ぁんな可愛い寝顔見ちゃったゎけだし?」
「寝顔?」
「ぃゃぁ、司羨ましいわ。好きな女に寝てる時まで呼ばれちゃぅなんてなー」
「、、それどぅぃぅ意味?」
嫌な予感がした。
―「沙夜ちゃん、大事にしてゃれょ?」
「、、優」
「じゃぁな、先行くし」
もっと騒がしいはずなのに
遠ざかってゆく優の足音がゃけに耳に響いた。
まだ何も考えられなくて
まさかこの出来事が
沙夜と離れるキッカケだとは思いもしなかったんだ。