冬のための夢
いつものように、近くのゲーセンに入る守。
             
このゲーセンは最新ゲーム機を置いているゲーセンではなく、ちょっと前のゲーム機を置いている所だった。
                 
その中では、守の予備校の同じクラスの忠士がいつもと同じ格闘ゲームをやっていた。

彼は、かわいい女の子キャラを巧みに操り巨大な怪物キャラを追い込んでいく・・・。

目に見えない速さの手数、
そして、エビ反りキック!! 
     
しかし、怪物キャラの重いパンチの一撃で、形勢逆転!。
ゲームオーバーとなった。

「忠士、相変わらずこのモンスター倒せないんだ?」
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