年下の彼氏
*ほれぼれおんな*
とにかく、とにかく!
あたしの性格ひとことで表すと
「"惚れっぽい"なの!」
机に手をおもいっきりたたきつけた。
じ−んっ‥‥。
痛あ−−いっ‥。
と心の中で叫んだ。
「たちわる−いっ。」
話を無理矢理聞かされていた桃子は
コンパクトミラーを覗き、化粧直しをしながら言った。
「やっぱそう思うよね?!」
あたしこと、早川菜月は自慢じゃないが惚れっぽい!
高校2年になった今でも、
ちょっとでも優しくされると
ついコロッと惚れてしまう。
あたしはそれを
涙腺がゆるいではなく!
恋腺がゆるいと語っている!(ど−でもいいが。
いつでもどこでも泣いてしまうならまだいいの!
いつでもどこでも優しくされただけで好きになってしまうほうが悪だ!
あたしはそう思っている。
かと言ってこんなたちが悪い癖、直せるわけでもなし。
あたしの性格ひとことで表すと
「"惚れっぽい"なの!」
机に手をおもいっきりたたきつけた。
じ−んっ‥‥。
痛あ−−いっ‥。
と心の中で叫んだ。
「たちわる−いっ。」
話を無理矢理聞かされていた桃子は
コンパクトミラーを覗き、化粧直しをしながら言った。
「やっぱそう思うよね?!」
あたしこと、早川菜月は自慢じゃないが惚れっぽい!
高校2年になった今でも、
ちょっとでも優しくされると
ついコロッと惚れてしまう。
あたしはそれを
涙腺がゆるいではなく!
恋腺がゆるいと語っている!(ど−でもいいが。
いつでもどこでも泣いてしまうならまだいいの!
いつでもどこでも優しくされただけで好きになってしまうほうが悪だ!
あたしはそう思っている。
かと言ってこんなたちが悪い癖、直せるわけでもなし。