年下の彼氏
いつも授業の予習をやらないあたしが今日はめずらしくお風呂から出て髪を乾かした後に教科書を開いた。
何だか勉強をしなくちゃいけない気がして…。
菜月はちょっとだけシャーペンを動かすことにした。
もう時計は12時を指していた。
桃子からのメールの音で勉強はストップ。
ベットで寝転びながら携帯を開いた。
《明日うちの高校志望者の中学生が見学に来るんだって−。さっき、先生から連絡あってあたしと菜月に受付をお願いしたいってさあ−。だから明日、7時に学校の体育館に来てネ!》
「ぇ−…。めんどいな−。」
電気の紐をカチャンと消した。
ほとんどの高校は中学生の見学を夏休みに行う。
でも私の学校はちょっと変わってて6月の終りに開かれる。
そのおかげで学校はお休み。
みんなは今頃夢の中かはしゃぎ中・・・。
いいなぁ。
「おはようっ!桃子っ!」
いつもより元気よく挨拶したら
振り向いた桃子が
にやっと笑ってきた。
何だか勉強をしなくちゃいけない気がして…。
菜月はちょっとだけシャーペンを動かすことにした。
もう時計は12時を指していた。
桃子からのメールの音で勉強はストップ。
ベットで寝転びながら携帯を開いた。
《明日うちの高校志望者の中学生が見学に来るんだって−。さっき、先生から連絡あってあたしと菜月に受付をお願いしたいってさあ−。だから明日、7時に学校の体育館に来てネ!》
「ぇ−…。めんどいな−。」
電気の紐をカチャンと消した。
ほとんどの高校は中学生の見学を夏休みに行う。
でも私の学校はちょっと変わってて6月の終りに開かれる。
そのおかげで学校はお休み。
みんなは今頃夢の中かはしゃぎ中・・・。
いいなぁ。
「おはようっ!桃子っ!」
いつもより元気よく挨拶したら
振り向いた桃子が
にやっと笑ってきた。