重力地獄の決闘
「判ってるよそんなこたぁ。出来れば現場までジャッカルで行きたいところだが、飛行禁止区域だしな。それにジャッカルを動かす予算もないときてる」
「やっぱり、イーガーで行くしかないみたいですね」
「そうだな。その線で装備を組むか。破壊工作の可能性から見て、武装は外せんしな。じゃあ、キム、イーガーの装備の手配を頼む。俺は……」
「俺は?」
「イーガーを運ぶための手配をしてくるよ」
「?」
キムの疑問符を背に受け、マックはS・PACを手にリビングを出ていった。
「やれやれ、マックはなに考えてんだか」
ゆっくり肩を竦めながら言い、キムはBEMを呼び、指示を送った。
「やっぱり、イーガーで行くしかないみたいですね」
「そうだな。その線で装備を組むか。破壊工作の可能性から見て、武装は外せんしな。じゃあ、キム、イーガーの装備の手配を頼む。俺は……」
「俺は?」
「イーガーを運ぶための手配をしてくるよ」
「?」
キムの疑問符を背に受け、マックはS・PACを手にリビングを出ていった。
「やれやれ、マックはなに考えてんだか」
ゆっくり肩を竦めながら言い、キムはBEMを呼び、指示を送った。