純愛4〜その後〜ラスト


「じゃあ行ってくるから!麻穂今日もいい子でいろよ」


と 麻穂の頭を撫でて家を出た



ちょうどお昼休憩頃


お袋からの電話麻穂が熱を出したとTELがあった


「病院へ連れていくんだけど保険書がどこにあるかわかんないんだよね」


「麻衣に聞けよ」


「パート中だから掛けにくいじゃない」


あ・・・お袋も気を使ってるんだ


「たしか部屋のタンスの小さい引き出しだったと思う」


「わかった もし見つからなかったらまたTELするわね」


「ゴメンけど麻穂を頼むよ」


「何言ってんの?親に気を使ってどうすんのよ!」


「それもそうだな!」


と 笑った


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