純愛4〜その後〜ラスト


ついにその日がやってきた


初めて恭平くんがうちに来るのだ


朝からあたしはそわそわ!


お義父さんお義母さんはちょうど旅行に出かけていて留守だからあたし一人でバタバタ


「太陽!母さん変じゃない?」


太陽の前でポーズを決める


「そんな芸能人が来るんじゃないんだから飾らなくてもいいんじゃねー?」


「だって向こうのお母さんは化粧品を扱ってる店をしてるんでしょ きっときれいよねぇ~ どうしよう!!!」


「だからお袋は可愛いって!おれのダチでも言うよ 若いって!だから普通にしろよ」


「そう?」


息子に可愛いといわれテンションがあがるあたしは精神年齢低いんだなぁー


「陽くん!ちょっと!着替えてよ!」


スエット姿でうろうろしてる陽くんに声をかけた


「いいじゃないか 別に 改まっていい格好しなくたって」


「で でも・・・」




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