純愛4〜その後〜ラスト



「はい 麻衣ちゃんも一緒にお茶しましょう!」


と お茶を持ってきてくれた


「お義母さん 今日はあたしが夕食作るから」


「まー!!良子さんいいじゃない
麻衣ちゃん何作るの?」


「肉じゃがなんてどう?お義父さんが好きだし
後はお魚でも焼こうかな?」


「日曜日だからそんな御馳走にしなくても
お茶漬けでもいいよ!」


「いえ!日曜とかじゃないとあたしが作れないから」


そういうとおばさんと目があった


おばさんは何か言いたそうだった


すっかりあたしはおばさんを頼りにしてしまってたのか


帰り玄関口で自分の携帯番号を書いた紙を渡したのだ




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