愛の証
『こっ...こんばんは~』

「(笑)ど-も。」

『とりあえず、
この近くに公園あるから
そこに行こ?』

「うん。よいしょっ」


彰は原付を押し始めた。
一緒に歩いてくれるみたい。


「みさき、背高いな。」

『え?そうかなぁ...』

自分では、普通だと思っていた
けど、確かに今までも何人か
身長があまり変わらない人は
いたな-。

そして彰も、
あたしとミリ単位程しか
変わらないくらい
男にしては、低い部類だった。


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