愛の証
そんな事を頭の中で
考えていたら、

彰が口を開いた。


「何か話せよ。らしくねぇよ。」

うっ。確かに...
電話とは違うかも。

だって...緊張するっ!汗


『えへっ..実はシャイなの。』

「(笑)嘘。」

最初は、ずっと
この繰り返し。

だんだん慣れてきて、
気付いたら
あたしだけが喋って
彰は笑ったり、
「うんうん」と相槌をうったり
していた。


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