私の名前
「これ・・・尾崎??」
そう言って黒板の
田畑という文字を指差す。


正直、笑い出しちゃいたいくらい
嬉しかった。


まぁ、龍平が尾崎だって
言ってたんだけど・・・・・・
嘘だと思ってた


だって男子に対しては
冷徹美女の看板のような
尾崎が直してくれるとか。


全然、冷徹じゃないじゃん??


「べ、別に
前、私の名前・・・
おざきじゃなくておさきだって・・・
だからっ!!その・・・・なんだからっ!!」


尾崎は耳まで真っ赤にして
俺にこうぎしてきた。

ツンデレか!!(笑)


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