本気になっちゃいけない
確かに…
美奈子の言う通り
私も…3人を…空也を
好きになってる
この仕事
好きになってるのがわかる
朝 ソファーで目覚めると時計はもうすぐ8時空也はまだ眠っいるよう
『ありがとう また夕方にこっちに来るから』
メモをリビングテーブルに残し 部屋を出た
車で駐車場を出ると
8月の終わりだと言うのに まだ まだ太陽の日が照りつけようとして暑くなっていくのがわかる
運転しながら
まぶしいっ
そう思いながらも
なぜか清々しい気分で これからの新生活にワクワクしている自分がいた