ごめんね。…そして、ありがとう。

紗和は、ある公園に来ていた。


思い出の公園

苦い思い出でもあり、唯一の楽しかった
思い出なのかもしれない



紗和が2歳になる少し前
家族で来た公園。

あの頃は何も知らなかった。

こんなことになるなんて。

昔の記憶なんて何もないけど、
何故か覚えているこの公園。

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