ごめんね。…そして、ありがとう。

すると男の声が聞こえて来た。

「やっと見つけたぞ~!」

芝生に寝転がっていた紗和。
起き上がってみると目の前に健人がいる


「・・・・また、アンタ?」

紗和はまた寝転がる

「何やってんだ?こんなとこで。」

「・・・」

「いつもの仲間のところにいなくていいのか?」

「・・・」

「なんか言えよ。」

「うるさい。」

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