ごめんね。…そして、ありがとう。

「規則だからに決まってるだろ。」

「どうせ、生徒にいろいろ言われるのが
怖いんでしょ。先公のくせに。」

紗和の言った一言にカチンと来た尾山

持っていたバインダーで、紗和の頭を
叩く


「いった・・・知ってる?それ暴力っていうん
だよ?」

「暴力?愛のムチっていうんだよ!」

「愛なんて全くないくせに。」
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