ごめんね。…そして、ありがとう。

太一は、見ないようにしながら、自分の
ジャケットを紗和に着せた。


「それ着とけ。」

「・・・ありがと。」



「ここ座っていいか?」

太一が聞く

「うん・・・。」

ジャケットを来た紗和が振り返る。
< 236 / 474 >

この作品をシェア

pagetop