ごめんね。…そして、ありがとう。

朝からクラスの子はルンルンだった。

「作文書いてきた?」

「今日パパとママくる?」

そんな会話が朝から飛び散っていた。


紗和が耳をふさぐ。

こんな会話聞きたくない。

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