ごめんね。…そして、ありがとう。

「何?学校帰り?」

「あのさ・・・話あるんだけど。」

紗和のこわばってる顔で、全てが
分かったような太一

「ま、入れよ。」


家にも入りたくなかった。
家に入ると、太一のペースに
巻き込まれそうな気がして・・・



「入れって。」

太一に腕を引っ張られる。



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