ごめんね。…そして、ありがとう。

理由は分からない・・・
でも嬉しい涙ではなかった。

やっと嫌な組織と手を切れた。
それなのに、嬉しい涙ではなかった。


相当時間が過ぎたのだろう。
河原からみる夕日がとてもキレイだった。

まだ、紗和の目はうるんでいた


< 333 / 474 >

この作品をシェア

pagetop