ごめんね。…そして、ありがとう。

樹利が委員会で、紗和は一人で帰ろうとしていた。


学校の門の前に見覚えのある女がいる・・・

穂だ―

紗和は隠れようかどうしようかあたふたしていた。


すると、穂も紗和のことに気づいたようで
紗和の前までやってきた。

すると、穂は紗和を思いっきり平手打ち。

騒がしかった辺りが一気に静まり返った

紗和は反射的に殴り返そうとしたが
手を止めた

「ちょっと来なさいよ。」

穂にバックをひっぱられた。

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