ごめんね。…そして、ありがとう。

帰りみちいろんな店を回っていた。

「どんなのが好みなんだろう・・・」

ぽつりと呟いて思った。

私は樹利のことを何もしらない・・・
樹利は私のことを何か知っているの
だろうか・・・
私たちは本当に付き合っているの・・・?


そんなことを考えてる自分がいやになって
髪の毛をぐしゃぐしゃにした。

< 360 / 474 >

この作品をシェア

pagetop