ごめんね。…そして、ありがとう。

そして一人の男の大きな声が響く


「警察だぁ~!その場から動くな!」


みんなは逃げ出そうとした。

だが、その警察たちは、一気に2階にも
上がっていき、入口の割と近くにいた
紗和や太一は大人たちに取り押さえられた。

必死に抵抗するが、紗和の力じゃ、
どうにもならない・・・


警察・・・
紗和の脳裏にあったのは、樹利と健人の
顔だった・・・。

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