ごめんね。…そして、ありがとう。
廊下を歩いていると、体に何かがのって
いるかのようにすごく体が重たかった。
そして、ちょっとだるい・・・。
朝もいつもより少しだるかったが・・・。
手すりをつかみながら、階段をゆっくり
降りた。
心配なのか、健人もついてきてくれた。
はぁ・・・はぁ・・・
体が熱い・・・。だるい・・・気持ち悪い。
ガタンガタン!ドン!
「紗和っ!」
紗和は階段の真ん中あたりで倒れて
しまった。