ごめんね。…そして、ありがとう。

指導室で、紗和の前に座った男の先生

紗和のクラスの担任らしい。
30歳くらいの先生 名前は尾山

「ホント入学早々、大変なクラスになりそうだ。」

「・・・」

紗和は頬杖をついてしらんぷり。


「二宮!お前に言ってんだぞ!」

「・・・」

「まず、この茶髪、どうにかならないのか?」


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