嘘恋~嘘から始まった恋~
「じゃあな」
「うん・・・健ありがとうね」
「お姫様のためなら全然いいーっすよ」
お姫様なんかじゃないもん...
「じゃあ健は執事?」
「おぅ、△△執事だよ」
「それは、アニメでしょーっ!!」
「おぅ。じゃーなお姫様」
「だーかーらっ、違うのー!!」
「・・・やっと笑ったな」
そっか、気を使ってくれてたんだね。
健はほんと優しいなぁ...
「健・・ありがとう」
「いーえー、じゃあな」
「うん、バイバーィ、また明日学校でね!!」
健・・・ありがとう。
そして、あたしは深い眠りについた。