love2...★.。.:*

ねぇ、あたしの薬指は

きっとあなたのために

あるんだと思うの。

あなたの薬指は、

もうすでに他の誰かと

埋まったことがあるのかな。

だったらちょっと悔しいけど、

これから先は、

あたしとお揃いの

ペアリングで埋めて?

他の誰かで埋めないで。

あたしとの未来を約束して?

独占欲が強いかもしれないけど、

こんなに誰かを愛おしいと思うの

あなたが初めてなの・・・。

だから限度なんて、

知らない。分からない。

真っ直ぐにあたしの想いを

あなたが受け止めてね。


「7号か、ふ~ん★」

そう言ってあなたは

優しく微笑んだ。

期待してないって言ったら

嘘になっちゃうけど、

・・・ねぇ、

期待しちゃってもいい??

「なんで聞いたの?」

ってあたしが尋ねたら、

「別に~♪」

ってあなたは言った。

そんなあなたも大好きだよ。

そう思った、今日この頃。

愛しくて愛しくて、

その日もキスで終わらせた。



lovexkiss★.。.:*




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