きみへ ぼくから

思い出

教科書に写る美術品

こんなにも美しくて有名なものは

TVでも本でも街中のポスターでも見れる

そんなに人は美しい物を広めたいのか

そんなに他の人に見られていいのか



ボクは違う

むしろイヤだ



ボクは

自分の好きな者

自分の愛しい者

そういうもんは

自分のココロにそっと

そっと

隠しておきたい



ソレがボクの中のキミだから

世界に変わりはない

キミだから
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