きみへ ぼくから

星の数だけ

キミを自転車のケツに乗せて

夏の星空の天上の真下で

目的地は無い

ただキミといて話したいだけ

きっとボクたちの上でも

彦星様と織姫様が話してる


ボクは思う

彦星様や織姫様と違いボクは


何時でもキミに会える

なのに

なんでグダグダしてるのかな


冷たい風
明るい星
素敵な君
二人きり

一歩

一歩だけ踏み出してみるよ

振り返りキミに言う



大好きだよって
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