悪魔の恋
数分待つとハンバーグが来た。
「お待たせ致しました!特製ハンバーグ二人分です」
「ありがとうございます。」
美味しそう!
「すごいいい臭いだろ。」
「うん。」
「食べていーよ。」
「ありがとう。」
あたしはハンバーグを一口、口に入れた。
「わっ美味しいー♪」
「だろだろ!」
れおっていろいろよく知ってんだぁ。
「これで650円だからびっくりだよなー」
「うん、だね★」
今日会ったばっかなのに、前から知り合いのようだった。
そのくらいれおは、フレンドリーだった。
「玲羅ちゃん彼氏いないの?」
「いないよーれおは?」
「いないよー、てか今までいたことない。」
えーー?
「嘘だあ。」
「ほんとだよ。」
えー意外すぎる!
「れおってギャップの固まりだね。」
「ははは。」
「彼女欲しくないの?」
「んー告られたりはあるけど、好みじゃねーからなあ。」
へぇ。
これほんとなら、あたしすごいじゃん(笑)
「だから玲羅ちゃんはほんと特別なんだよー?」
「わかったって〜」
「あ、流したなー?」
「きゃはははは…‥」
れおはな〜友達のが楽しそうだし!
てかぴんとくるってどんなんだろう?
あっという間に時間がすぎた。
「…あーまじ楽しかったな!玲羅ちゃんまた相手してよー」
「暇なときね。」
「いぇーい!ありがとう、じゃーね!」
そう言ってあたしはれおと別れた。