ただ好きなだけ
少し落ち着いた私に
美味しいアップルティーを出してくれた愛李。


愛「どうぞ。落ち着くよ」


未「ありがとう」


美味しいアップルティーの味が
口いっぱいに広がって、
さっきまで、子供みたいに
泣きじゃくっていた私に笑みが溢れた。

冷たくなった気持ちも
温かくなるかのように……。


ふと愛李えお見れば、
優しい笑みを浮かべてて


未「ん?」


愛「いや、初めてだなって思ったの」
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