信じた恋
泣き疲れた私は
眠っていた。
携帯のなる音で起きた
見たことないメアド
本文を見て私は驚いた
[竜やで。
今日はごめん
俺なんかしたよな?
まぢごめん]
私は急いで
メールを返した
[岡山君の
せいぢゃないから!]
[そっか、よかったわ!
好きな人とかおるん?]
私はその時、思ったんだ
岡山君が好きなんだ
[言えないよ。]
[教えて?俺協力したい]
[無理だよ、岡山君が
協力できる人ぢゃない]
[ぢゃあ俺の恋愛協力してくれる?]
今の自分が
岡山君の協力なんて
できるわけない
[協力したくない。]
[なんで?]
[サクは俺の告白に
OKしてくれるだけで
いいんやで?]
…どうしたらいいか
わからなかった。
今までにないこの喜び
おさえる事ができなかった
[それならできるかも。]
自分のメールが
恥ずかしくて
どうしようもなかった
そして、岡山君はついに
言った。
[サクが好き。
俺と付き合ってくれへんか?]