信じた恋
「サク、サク。」
その事で目覚めた
前に舞がいた
「帰ってなかったん?」
「サク、まだいるかな
って思って…
だめもとで来たら…」
「どうしたん?」
「河原君とメールしてて
告白したの。」
「えっ!」
「おっけーだったあ!!」
舞は今まで
見せたことない
笑顔で涙ぐみながら
私に抱きついた。
「うれしぃよ…」
「よかったな!」
「それでね、サク。
河原君の家
いくことなって。
サクも一緒に行こ!
岡山君たちもいるって!」
「ええ…」
断る理由もなく
行くことになった。