Natural
食事をして片付けた後は昨日のようにキスをしたり抱き合ったり、流行のゲームをしたりと過ごしていた。

ただ、時間だけが刻々と過ぎていき、明日仕事の毅は早く寝なきゃと思い、美紗子は帰ることにした。

美『また明日来るね。』

そう言うと毅はこの前、来ると言っていきなり消えた美紗子のことを思い出した。

また不安になってしまい、後ろから抱きしめて

毅『泊ってってよ。』

と言った。

”毅くんて意外と甘えん坊だな・・クールそうなのに。”

心の中で笑いながらもそれに応じることにした。

お風呂を洗って先に毅を入れるように勧め、毅が入ることに。

毅が先に入れば生理中である美紗子も次に入る人がいないから安心して湯船につかれる。

その順番でお風呂に入った。

美紗子の家とは違い、やはり一戸建てのお風呂は広く、のんびりと入った。

だが、美紗子にはよく温泉などに通っていたイメージがあり

”いつだったかな?”

と思っていたが、思い出せなかった。

そして一緒のベッドでその日は早めに寝た。
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