Natural
切った瞬間、美紗子は友達の百合に電話をした。

百合は小さくて笑顔のかわいい女の子だ。

美紗子とも波長が合って2人はもう10年くらいの付き合いで親友。

百『はいは~い』

テンポよく百合が電話に出た。

美『百合~、一生のお願い!てか今から暇?』

百『なんで?』

美『気になる人が遊ぼうって!!』

ちょっと違うが、気になる人がいるからそう言ってもいいかと思ってこう言った。

百『え?いつの間に!?今別に何もしてないからいいけど。』

美『じゃあ迎えくる!何時くらい?』

百『まだスッピンだから1時間後。ちょっとー説明してよ?』

気になる人ってのが気になってるらしく百合が低いこえで言った。

美『もちろん・・またって言うかもだけど・・』

百『ちょ、また一目惚れ!?』

百合が呆れた感じだけど早口で言った。

美『詳しくはあとで・・』

そして電話を切り、ドラゴンにメールで1時間半後くらいと連絡をした。
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