Natural
家から1時間半ほどで海についた。

周りには閑散とした海の家。

暗くて静か。

だが、サーファーが何人かサーフィンをやっていた。

だが美紗子はそんなサーファーを尻目にどんどん海へ入った。

喪服はどんどん濡れていく。

そして肩くらいの深さになってきたところで怖くなり一瞬立ち止まった。

目をつぶり、4人のことを思い浮かべ決心してまた前へ進んだ。

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