Natural
美『ないよ、もういいって!!』

美紗子はこの話題はさけたかったのでこう言ったが男の子は食いついた。

竜『なになに?何かあったの?』

百『美紗子の一目惚れした人ね、付き合ってたけどいきなり消えちゃったの。』

そういうと美紗子をかわいそうな目でチラッと2人が見た。

美『ち、違う!その人クビになったから実家に帰ったんだよ!』

とっさに言ってしまった。

捨てられたなんて思われたりするのは嫌だった。

無理矢理それから話題を変えた。

そして色々とまた仕事や趣味の話で盛り上がり、いつの間にかみんな酔っ払ったので流れで、ゲームをすることに。

古今東西や、たけのこニョッキ、ピンポンパンとか色々してみんなたくさん飲んだ。

お酒の強さに自信のある美紗子もだいぶ酔っていた。

負けるたびに飛び交うコールは飲むテンションを上げた。

すると

竜『王様ゲームしたい。』

美『え・・変なことなしだよね?』

百『王様次第っしょ。』

百合はもう酔ってノリノリだった。

こうしてトランプでだが王様ゲームが始まった。

1と2と3があり、ジョーカーが王様だ。

最初は竜次が王様で

竜『2と3が氷うつし』

と言った。

美『えぇーーーーー!!』

こんな内容のことをするのは予想の範囲外だったためかなり恥ずかしかった。

だが2は美紗子で3は百合だったため恥ずかしがりながらやった。
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