運命の出会い



「うん。俺ね
兄さんに言われたんだ!!
亜美ちゃんが困ったり
寂しそうにしてたら
力になってくれて。
僕はもうそばに
いてやれないから
自分で立って
いけるようになるまで
支えてやってくれって」


「爽ちゃん…」



一筋の涙が流れた。


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