神が支配する世界






どれくらい泣いただろう…






分からないが、泣いたことによって大分落ち着くことが出来た。



「海斗…もう平気…?」



「うん…」



母は、抱きしめていた手を緩めた。



「今日は…疲れたでしょ?…もう寝なさい…」



「うん…」



海斗は、母から離れた。



「おやすみなさい。」



「「おやすみ」」



海斗は、リビングを出て二階へ上がっていった。



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