空ノ唄
第2章~想い~
過去
そしてその後、宮下に送ってもらい家に帰った。
最後に
「ありがとう」
という言葉を残して来た道を戻っていった。
その日の夜、眠れなかった。
宮下の泣き顔が頭から離れなかった
なんで泣いていたんだろう…
明日、学校で聞いてみよう
教えてくれなくてもいいんだ…
話してくれる日が来たら聞くことにするよ
私の話を聞いてくれたんだもん
欲しい言葉をくれたんだもん…