となりのダーリン
今日からクラブスタート・・
あたしは陸上部。。
1年の女子はあたしと花恋だけ・・
男子は高貴を合わせ7人ほどいる。。

金本健斗はテニス部だ・・・。

あたしはクラブより
金本健斗に集中してた。。。

[もも~見とれすぎ!!]
「だって~見てたらどんどんカッコよくなってきて・・」
[あれのどこがいいんだか・・]

確かに花恋の言う通り・・
あいつは
髪はだいぶのロン毛だ・・前髪も目にかかるくらい・・
そこまでチャラ男ってわけでもない・・
どちらかというと・・陰気よりだ・・

「外見より中身よ!!中身!!」
[~はぁ~~~~]

花恋に飽きられながらも
あたしは目で追い続けてた。。


【両思い!?!?】

いつものクラブは・・
練習用のハーフパンツに
袖なしのアンダーシャツだ・・
でも今日は体操服での練習だ・・・

あたしはカバンから
体操服をだしたりしてると・・

『今日は体操服??』
「・・えっ・・??」
『いつもはパンツに袖なしやん!!』
「なんで知ってるの??」
『クラブの時見てたから・・』
「・・・・!?」
『まぁいいやー!がんばれよ!!』

カバンを持ち

教室から出て行った。。


ーーどうゆうこと??
クラブの時あたしの事みてるの??
あたしは今顔は真っ赤で頭は真っ白だ・・。


今日は花恋が早退したから
クラブも一人で
帰りも一人だ・・。

帰りも6時で結構暗い・・・。

あたしはなるべく明るめの
緑公園の前を通ることにした・・

〈お嬢ちゃん・・一緒に遊ぼう??〉

あたしは高校生5、6人に囲まれてしまった・・

「すみません・・もう帰るんで・・・」

あたしはとっさに走りだしたが
腕を簡単につかまれた・・

怖くて・・怖くて・・
声も出ない・・・・・

「・・・誰・・か・・た・・すけ・・て・・」
< 3 / 3 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop