冬の星

「やっべ~!」

「ちょーかわいくね?」

ふう・・・。

「んじゃ~桃華は、桜井の隣な」

「あ、はい」

あたしは、指をさされてる机をおった。

「あ・・・」


そこには朝、見た
まぶしい男がいた。

あたしは、隣に
そぉーっと座った。

気まず・・・。

てゆか、挨拶してくれてもよくない?

そんなことを思って、
見てると・・。

目があった。

「なに?」

ちょっとふてこく
こっちを見た。


「あ・・・いや・・よろしくね?」



あたしは、ちょっと笑った。

「ん」


桜井っていう人は、
そう言って
違うとこを見た。


「んじゃ~今日は、自習ってことで」

先生は、そういって、

どっか行った。
< 6 / 10 >

この作品をシェア

pagetop