Darling☆
「ご、ごめんね?

今日は健抖と用事があるから…ね!?」


私は、まだ達也を睨んでいる健抖を

昇降口まで半ば強引に引きづりながら

達也に謝った。



…昇降口に着くと健抖は、

少しだけ機嫌が良さそうに微笑むと、

私の手を握って歩き出した。




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