Birthday Present
『でも良かったじゃん!』
『え!?何で…』
友花が私の肩にポンッと手を置いた。
『だって美咲の好きな中沢君が隣に居るんだよ?それだけでも嬉しいんじゃない?』
『ま…まぁ…嬉しいか…な?』
『だよねー』
そんなことを話していたら部屋の襖が開いた。
―ガラッ
『練習始まるから着替えて外に集まって』
『はい!』
私達は着替えて外に出るともうほとんどの人が集まっていた。
『―じゃあまずランニング!』
『はい!』
走っている時に気づいたことがあった。
以外と私みんなについて行ってること。
―風が気持ちいいなぁ…。
―ランニング終了
みんなが地面に倒れる。
私も息をきらせながら座り込む。
『…ハァ…部長初日からようしゃないね……』
『…だね……』
『次!………』
そして合宿初日は部長なハードな練習が続いた。