わたしは犬に恋をした。
「お前の、名前は…」
「瞬」
「…は!?犬が、しゃ、喋ったぁ!?」
ありえない。今年は異常気象らしいけど。
「俺、人間だし…」
「人間って、どう見ても犬だけど。」
なんか、喋りやすいな…
「黒い…」
「ん?」
「黒い首輪が、無いと人間に戻れない」
「買ってこようか?」
黒い首輪なら、沢山…
「真っ黒で、真ん中にはドクロが。」
しぼられた。
「って、マジで人間だったの!?」
「反応、遅い」
聞き流していた。
「名前は?」
「黒咲瞬(クロサキシュン)」
「わたしは、犬海もえだよ。」
「……」
会話終了。
「瞬」
「…は!?犬が、しゃ、喋ったぁ!?」
ありえない。今年は異常気象らしいけど。
「俺、人間だし…」
「人間って、どう見ても犬だけど。」
なんか、喋りやすいな…
「黒い…」
「ん?」
「黒い首輪が、無いと人間に戻れない」
「買ってこようか?」
黒い首輪なら、沢山…
「真っ黒で、真ん中にはドクロが。」
しぼられた。
「って、マジで人間だったの!?」
「反応、遅い」
聞き流していた。
「名前は?」
「黒咲瞬(クロサキシュン)」
「わたしは、犬海もえだよ。」
「……」
会話終了。