年下彼氏×年上彼女



『ねえ葉月・・・・
わたし、どうしたらいいかな・・・』






そんなこと聞いても
どうしようもないのに。





でも誰かに
大丈夫って言ってほしかった。





偽りでもいいから




安心したかった。







辺りはだんだん
暗くなっていった。




私の影も
夕日の時とは違う場所にいた。






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