年下彼氏×年上彼女



『ごめんっ!
校庭にいたら眼にゴミ入っちゃって・・・
コンタクトいったくてさぁ~!
思わず葉月に電話しちゃった・・・
本当、きにしないでっ!』


『本当なの・・・?』




『うんごめんデート中にくだらない電話!
じゃあ、また明日ね!』




『あ、ちょっと真帆・・・!』




わたしは携帯電話の
電源を切った。




葉月には迷惑
かけたくない。





もうこんな所で
くよくよしている暇もない。








< 285 / 335 >

この作品をシェア

pagetop