年下彼氏×年上彼女



「あーやーかーわー!!」




「・・・ん?!」





でも今
確かに聞こえた。





彼が、わたしを呼ぶ声が。









あり得ない、あり得ないと思っていたら



ピチャピチャと雨の中の足音が
こちらに向かってくるのが分かった。





「彩川!!」




「なっ!!!!!!
中島君・・・?!?!」








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