年下彼氏×年上彼女


「そう・・・だよな・・・」





「・・・え?」




「いや・・・別になんでもない・・・。」



「・・・?」





予想外に中島君のテンションが下がった。





これでカノジョが誤解してても
安心できるって言うのに。





それから駅までの15分間は
わたしも中島君も
一言も言葉を交わさなかった。



とても長く感じた。










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